「森公美子、七瀬なつみ、中島陽典、き乃はち、小林由佳、亜久里夏代、松原凜子、小瀧万梨子、杉浦奎介、尾川詩帆、小山田真、若松武史、上條恒彦の所属(事務所)プロダクションはケイセブン中村屋」

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車谷長吉「妖談」より

2010/11/8

車谷長吉「妖談」より

「田鍋さん、わたしあなたみたいな人にははじめて逢うた。わしみたいに焦りがない。人から聞いた話やけど、あなた大学出なんやとな。それも東京のええ大学出とるて聞いたで。」
「えッ、ま、そうなんですけど。」
「わし分からんな。ええ大学出とったら、ええ会社に勤めて、もっとようけ給料もらえるのに。」
「……私は社会の、下の方で生きて行きたいんです。」
「さッ、さッ、それが分からんのです。分からんのは、わしがパン助の子ゥやからやろか。」
「いや、そんなことない思いますよ。私は金を欲しいと思たことないんです。必要最小限の金以外は。」
「あッ、そうですか……。わしはこれから田鍋さんに二度と逢うことはないと思いますけど、一生忘れへん思います。あなたには焦りがない。みな焦って焦って生きよんのに。」
高屋は複雑な笑みを浮かべた。田鍋は疲れているので、
「お先に。」
と言うて、布団にくるまった。が、いつまでも眠りに就けなかった。
翌朝、目が醒めると、もう高屋はいなかった。

車谷長吉「妖談」より

2010/11/7

車谷長吉「妖談」より

「それじゃあ、俺の自尊心は丸潰れじゃないかッ。お前、一体どういう話し方をしたんだッ。」
「これから、自尊心丸潰れで生きて行けばよろしいじゃないですか。さぞや偉い人になれると思いますよ。」
「何ッ。お前、よくもそんなことが言えるなッ。」
「あなた、自分で自分のこと偉いと思っていらっしゃるでしょう。そこが、あなたが駄目な男だっていう決定的な証拠ですよ。」
「……。」
「あなた、これまでにこんなこと人から言われたことないでしょう。よく考えて見て下さい。」
杉田は黙って立ち上がり、喫茶代も置かずに、店から出て行った。平沼は不快な思いが残った。

車谷長吉「妖談」より

2010/11/5

車谷長吉「妖談」より

自尊心、虚栄心、劣等感は人間精神の三悪である。

スタンリー・キューブリック

2010/11/4

スタンリー・キューブリック

人間の創造するものすべてが性的だ。

映画「アメリカン・ギャングスター」より

2010/11/3

映画「アメリカン・ギャングスター」より

勝者になり、敵を作るか。
敗者になり、友を作るか。
二つに一つだ。

赤塚不二夫

2010/11/1

赤塚不二夫

「自分が最低だと思ってればいいんだ。みんなより一番劣っていると思ってればいいんだよ。そうしたら、みんなの言っていることがちゃんと頭に入ってくる。自分が偉いと思ってると、人は何も言ってくれない。自分が一番バカになればいいの。何でも言ってくれるよ」

色川武大

2010/10/31

色川武大

「馬鹿が自分の特徴ならば、利口に変質しようとしてももう遅い。馬鹿を鍛えていって武器にするんだよね」

森絵都「カラフル」より

2010/10/30

森絵都「カラフル」より

「そのとき、子供心に思ったよ。今日と明日はぜんぜんちがう。明日っていうのは今日の続きじゃないんだ、って」

加賀乙彦「不幸な国の幸福論」

2010/10/29

加賀乙彦「不幸な国の幸福論」

前向きに考えるのは大事なことですが、悩むというプロセスを抜きにしたプラス思考は自分の弱さやダメな部分から目をそらすことにつながりかねません。
さまざまな気晴らしの手段があふれている現代においてはなおさらでしょう。
大いに悩み、まず自分の弱さや能力の限界を知って、それを認めてこそ、「では、どうしたら変えていけるだろうか」と考えることができるようになる。
人に相談して助けてもらったり、参考になりそうな本を読んだりして、具体的な解決策を練るという次のステップに進めるのです。
悩むことをとおして人は自分を知り、成長していくものなのに、悩むことから逃げていれば、その機会は永遠に失われてしまいます。
といっても、ただ悩めばいいというわけではありません、問題の本質からずれずに悩み抜くことが大事なのですが、これが難しい。

石田衣良「眠れぬ真珠」より

2010/10/27

石田衣良「眠れぬ真珠」より

ふれただけで相手を道連れにして自爆する。男でも女でも自爆テロみたいな恋しかできないやつがいるものです。

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